惜しみなく

今日も早起き、６時３０分起き。いただきもののお菓子を朝ごはんにして、人けの無い道を歩いて映画館へ。

朝の８時から上映があるのです。

後ろの方の、端っこの席を選んで、あぐらをかいて座ってくつろぎます。

映画『罪の声』Official Interview Book VOICE 小栗旬 × 星野源

野木亜紀子脚本にも期待が高まって。朝８時の上映は、２割ほどのお客さん、ほとんどが中高年です。ひとつ上の階の「鬼滅」にも、青年や中高年たちが集まっていたっけ。「罪の声」は、最初はスムーズに話しが進むのでかえって不安になるけれど、途中からぐっと、絶対に訴えたいことが集中して芯になって、そのうちたまらない氣持ちになります。

映画を観終えて、庭へ。

モグちゃんたち、Ｓの字に地表に出ては潜って、何してたんだろう？映画の感想が止まりません。

新宿二丁目のあたりで、和食屋さんに入ってランチを食べます。最初に出てきたお茶が濃くて十分に満足していたものの、後から後から入ってくるひとたちは全員常連さんで、私たちには提供されないサービス品「アジの南蛮揚げと、アジ刺し、どっちがいい？」と聞かれて、真横でサービスされているので軽く凹みます。

紀伊國屋書店で、先日、毎週参加させてもらっている英語の会議で「みなさん、どうやって英語を勉強されましたか、私はもっと英語を学びたいのです」と伝えたところ、あふれるように教えてもらった「まずは、ボキャブラリー。頻出単語を全部覚えた方が良い」「海外ドラマを字幕ナシで観続ける」とのアドバイスにそって、まずは頻出単語の本を買います。セルフレジからのセルフカバー。覚えられるかな？私はこまめに、英語でペラペラと会話をしている方たちに「どうやって英語を勉強されたんですか？」と聞いて回っています。誰もが、快く自分の勉強法を教えてくださるのが不思議。使っているアプリを教えてくれるひと、「英語でコミュニケーションをとりたいのね？うれしい！」と言ってくれ、おすすめの海外ドラマを教えてくれ「私も最初はひと言の単語も理解できなかったけれど、観ているうちにリスニング能力が上がった」と励ましてくれるアジアのひと、「とにかく音読がオススメ。物語が無いとつらいから、ハリーポッターとか」などと教えてくれるひと、誰もが惜しみなく勉強法を伝えてくれるのです。だから、がんばるぞ。

象は静かに座っている [DVD]

 夜、ＴＰが「長いけん、昼寝してから観よう」というＤＶＤを、本当に昼寝してから観ます。４時間！見飽きない。ひとつだけ、どうしてちゃんと説明しない！？と怒りが湧いたけれど、何とか観ました。観て良かったと思いました。