日曜日。TPと早朝散歩します。これでも遠慮しぃしぃ外出しているテイで。
ひと晩中飲み明かしたひとたちは、確かにマスクしていません。だからって近寄って注意したりはしません。殴られるのはごめんです。
朝ごはんは立ち食い蕎麦。これははっきり言ってまずい。下の下でした。ここでも酔ったおじさんたちが大声でお喋りしています。TPと「運動不足になるけん、早朝散歩はした方がいいね」「来週はどっち方面に行く?ひとの少なそうなところ」などと、いかにも配慮しているんだという会話をしながら「四谷方面やな」「帰ったら、早朝から開いとうパン屋検索しよっ」とか言います。
緊急事態宣言中だから、おとなしく家でDVD鑑賞。おそらく観たことのない映画監督の映画でしたが、何から何まで好みで圧倒されます。優雅で、ユーモアもふんだんに散りばめられていて。シチリア島のマフィアのお話し。こういう優雅な映画を観ると、ついゴッドファーザーを馬鹿にしたくなりますが、それはダメ。マルコ・ベロッキオ監督、覚えておきましょう。
2本め。始まりはとっても好きでした。フランスのスラムのような荒れた団地周辺のお話し。ラストだけ急に白々しいと思ってしまいました。最後の最後までは大好きな映画でした。