読んで欲しい

ハムを挟んでハムサンド。

日曜日。TPが映画に誘ってくれます。

えっ!ウディ・アレンの新作やん!やったー!!!


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サン・セバスチャンへ、ようこそ」エンドロールが終わるとTPが涙ぐんでいます。その顔を見てこちらまでグッときます。ウディ・アレン監督が、映画を撮れないかも知れなかった時期に、これほど純粋な映画愛を連続で、過去の名作のワンシーンを取り込んで深いのに軽やかに、甘いのに苦い映画を観せてくれるだなんて。

コーヒーを飲みながら語り合います。「この喫茶店、安いね」と言うと「うん。汚いもんね」とのこと。

紀伊國屋書店の地下にいつの間にか飲食店が復活していたので行ってみます。私の席に置かれたカルボナーラ、えらい量が多いなと思っているとTPが「あれ?門もカルボナーラ?それ、俺のやない?」とのこと。TPは2倍盛りを注文。

お店のお兄さんに尋ねると、すみませんとのこと。普通盛りはやっぱり量が違いました。

それにしてもここ数年、女性のひとりぐらしや年金ぐらしの本が倍、倍、倍に増えて、増え続けています。さらに年齢も60代、70代、80代、90代までどんどん上がってきています。この流れで、おじさんのひとりぐらしや、生活の本が増えてほしい。

トイレ前のフェミニズムコーナーにあった本を、トイレが混雑していたのでぱらりとめくってみると、止まらなくなって買って帰って読みます。読み始めると止まらなくなり、TPにも「これ、絶対に読んで。この本もTPに読んで欲しがっていると思う」と言います。

夜も麺。年末食べそこねた年越しそばです。やっと年を越せたでしょうか?