美術館

曇り空。ＴＰが、行きたい！と言うので、上京したての父からの「日曜日訪ねてもよか？」を断り、横浜へ出かけました。
横浜美術館、セザンヌとその影響を受けた画家たちの展示です。http://www.ntv.co.jp/cezanne/堪能。セザンヌさんに憧れた画家たちの絵は、いきいきとしていました。セザンヌが何枚もの絵を道ばたに立てかけて乾かしている写真から始まります。見たもののエッセンスを瞬間で捕らえること、そして画家仲間と共有すること。みなとみらい、の街はあらゆるところが建設中で異空間でした。全部の建物が整備されたら、恐ろしいことになるような街。ＴＰは突然、美術館の楽しみに目覚めたと言います。次はミレー、と燃えています。

雪の女王 ≪新訳版≫ [DVD]

自分が信じているものがあれば、どんな困難だって！幼い恋の相手が、氷の女王によって冷酷になります。その彼に会いたい一心で裸足の冒険。思い込みの激しい人との違いは、一度の冒険に全てをかけること。私も冒険をしたくなりました。

美術館の楽しみは、瞑想に近い氣がします。世界と向き合う機会です。今日は思いがけず常設展の「片岡球子」に出会い、心の花火がボンボン上がりました。大きさと、色の多様さ、モチーフの斬新さ、５周してしまいました。