ぼーっとする

日曜日。体調を少し崩したのか、ドーンと落ち込んだり、ハクビシンが網戸を突き破って襲って来たらと心配したり、何時間も昼寝したり、変な一日でした。夜、ひとりでタリーズへ行きました。ボーーーーッと汽笛がなるように頭を空っぽにして、とにかく自分と無条件に大切に出来るまで、ボケーッとしました。ふぅ、復活しました。


店じまい

店じまい

石田千。図書館で借りました。全部読み作家のひとりです。初め読む時はいつも、何だかもの足りないのに、氣がつくと図書館で借りては、何度も読んでしまう。身体が欲している作家なのでしょうか?ちまちまと料理をしたくなるし、人間を愛おしく思えてきます。


立ち向かう者たち

立ち向かう者たち

TPおすすめ短編集、「この中で、3本だけぜひ読んでみてよ」と言われて読みました。文章力に身を委ねて読むうちに、まるで自分が子殺しをしたかのような、ぼんやりとした世界にずるずる入って行きました。でも、ちゃんと現実に戻ることができました。その3本以外はつまらないと思いました。


自己評価メソッド―自分とうまくつきあうための心理学

自己評価メソッド―自分とうまくつきあうための心理学

Sさんが貸してくれました。どのページにも当てはまる心理、どれも覚えがあります。自分を親友と思って接する大切さ。時々、客観的な目で見て、嬉しくて笑えたりもしました。


前に同僚のTさんが、高校生の娘さんのことを「学校から帰ったら、やっぱり色々あるんでしょうね、ひとりでボーッとする時間が必要みたい」と大切そうに語る姿を、何回か思い出します。ボーッとする時間、毎日の節目に大人も必須科目。誰かがボーッとしているときは、そーっとしておいてあげたくなる。その瞬間の神々しさに胸を打たれます。