東銀座駅のタリーズで、ＴＰと待ち合わせました。新橋演舞場へ。吉原炎上とどう違うの？という感覚でしたが、つかこうへい演劇「飛龍伝」へ行きました。優雅な雰囲氣、とっぷりと暮れた濃い時間、隣り合わせた若い女性は、お着物。「自分で着たんですか？」と尋ねると「まだ３回目なんで、グズグズで・・・」でも、とっても良く似合ってるよ、と言ってニッコリ微笑み合いました。誘ってくれたＴＰにも帰り道で、ありがとうねと何回か言いました。
黒木メイサの声だけが、はっきりと聴こえる、他のどんなに努力している俳優よりも、感情がわかるのが面白い。知性と大衆性を燃やしたお芝居でした。
夜は何て寒いんだろう。電車に３０分も乗って帰るのかと凹んでいたところ、築地市場の構内に「片岡球子」の複製陶板が！それはそれは、すさまじい迫力。ひと目で、あっ球子さん！と力を感じる大きな絵でした。この絵を観るためだけに、また築地に行きたい。築地で小皿を３枚買って帰りました。
