もしかすると

monna88882011-09-15

みそからダシが出そうなほど残業して、帰りの電車ではもう目も開けていられなくなりました。地下鉄のホームでは、盲人用の白杖をついた青年が、ゆっくりとホームの柱やエレベーター、凹みを確かめるように歩き回っていました。職場で、ある爆弾があるとして、その爆弾の存在を多くの人が認識しているとして、私はどうしようかと久しぶりに白目になって考えます。いつか必ず爆発する、それならばまだ被害の小さいうちに・・・でも私が爆発させなくても。でも。でも。


ローリング・サンダー―メディスン・パワーの探究 (mind books)

ローリング・サンダー―メディスン・パワーの探究 (mind books)

何でこの表紙は横になっているんでしょうか。RCがうんと前、1994年にくれた本をまた読み返しています。ローリングサンダー、読むたびに適切なときを見極めるという忍耐力を、少しずつ与えてくれる本。何故1994年にもらったとわかるかと言うと、裏表紙に狼の絵と年号を描いてくれているから。宝物です。


どうだろうな、と思いながらでもやっぱりそうかな、と思っていることがあります。もしかすると、あたし、パニック症状がほとんど治ったかも知れない。行き帰りの電車で、ボーーッとできるようになりました。そして、お仕事中のパソコンの前でも集中しています。それからランチのときも緊張しない。もしかすると、月イチランチや週イチランチに根気よく誘ってくださったSちゃんたちや、S君のお陰かも知れない。もしかしてもしかすると、本当に治っているかも知れません。丸5年、いえその前から考えると丸8年くらいかかった。いやもっと前、丸10年。もうしばらく、他人事のように経過を眺めてみます。