長い、長い一日

monna88882013-01-30

おいしいコーヒーを飲みたいと、一日かけてお湯の温度や注ぎ方の研究をしました。




だって、こんなことでもしていないと、心が張り裂けそう!朝、もう一度だけ最後の挑戦とシンガ◯ール航空へ電話をしました。最初に対応してくれた人が代理店へ伝えるよう教えてくれた番号で、自分でかけても無駄でしょうと言われたところ。成田の事務所です。返ってきた答えは、代理店の指示に従ってくれとのこと。そうは行かないのです、二人で予約したのですが昨日、ひとりだけ再予約できるか調べるともう空席がなかったのですと事実を伝えて、もう取消ししかないのは重々承知の上で、何とかならないかとお電話しているのですと伝えます。代理店がこちらに電話するように言ったんですか?とキツめの口調。仲悪いのかな?押し問答の間もつぶれそうな心の中のわずかな勇氣、振り絞る。


しばらくすると、相手のお姉さんはふーっとため息をついて、便名は何番ですか?と言ってくれました。伝えると保留のメロディーの後で「わかりました。こちらで性別変更の手続きを行いますが、5千円の手数料がかかります」そこからはひと言も聞き漏らさないよう、血マナコでメモを取ります。引き落としカード番号、パスポートのコピーをファックス、自分の予約番号とeMailアドレス。ただ、トルノスケは何が何でも取消せよとのことだったので、そちらへも取消ししないよう連絡をするようにとのこと。


速攻でトルノスケにメールを打ちます。やりとりしたメールに返信と問い合わせフォームからのダブル送信。一日中待てど暮らせど、返信はなし。航空会社のお姉さんは「私の勤務が17時半までですので、先方から回答がないと引き継ぎが」と言っていたっけ。ネット立ち上げっぱなしで、高城剛ブログを全部読んでしまう。


もう17時になる頃、とりあえずFAXを送っちゃえと、送ってみました。私の場合は性別は航空会社で訂正、パスポートNo.は代理店で修正、だったのでそのことも書いて。そうこうしているうちに、航空会社のお姉さんが電話をくれました。あら?今度はとっても優しい。仕事終わりだからかな?カード番号やパスポートNo.を読み上げて、こちらで修正完了しましたので、とのこと。あ、ありがとうございます、助かりましたと電話を切りました。トルノスケのHPを見ると、ちゃんとパスポートNo.も修正されてありました。でもお返事はなし。


要するに、パスポートNo.は代理店で修正できるけれど、性別変更だけは航空会社じゃないとダメなのかな。そして、代理店は性別変更を航空会社に伝えるとペナルティーになるので、絶対にキャンセルをすすめるしかないよう。ネットで検索すると、性別間違えでも乗れた人もいましたが、当日、正規料金で買い直させられたり、拒否されたりした人もいるようでした。テロリスト対策、万全ということだけはよくわかりました。


それから、取消手数料はメールでは往復分となっていましたが、実際は片道分だけで良いそう。昨日の夜、私は「TP、悪いけど今回はひとり旅やね」と言い、TPは「それは勘弁してくれ!こうなったらイタリアにしようかな」と新しいルートを検索しまくりだったっけ。我が家では家の中は私が担当、外周りのことはTP担当なので、予約完了まで自分がどこへ行くかもよくわかりませんでしたが、こうなるとカンボもベトナも何だかとっても縁が深くなったようで、じわ、じわっと喜びが出てきました。朝、勇氣をくれたRっちゃんに感謝、昨日励ましてくれた英会話教室のY先生にもJさんにも感謝、感謝です。


  昨日は眠れなかったので、水筒入れをミシンで縫いました。ブラブラ〜、これでコーヒー持参出勤もバッグを持たずに身軽通勤できるし、アンコールワットでも水分補給ができることでしょう。長い長い一日、いえ5日間でした。あわおどり。教訓。焦りは禁物、粘りは大切。