母がくれたロビ君のエプロン…いらないと言うと、誰ももらってくれん！とキレられたのでとりあえず持って帰ったものを着て空き缶を持って買い物に出ました。アパート前の道をホームレスのおじさんが空き缶を集めて歩いていたので、空き缶の袋を手渡します。ちょうど良かった、と声をかけるとありがとう！とのいい声、続けて、あなたお母さん？と言うのでお母さんじゃないと答えると、でもダンナはいるんでしょ？うんとうなずくとガッカリした顔を見せてくれます。ふふふ、ナンパしてくれようとしたのかな？そうだったら面白いな。
近所のスーパーではレジで袋に詰めていると、隣りにいた男性がレシートを見せながら「レジ袋いらないって言ったのに、入ってた」とどうやらエコポイントがついていないのを訴えているよう。キョトン？の後であっ、店の人じゃないんだと言われてよく見渡すと、スーパーの制服のエプロンと全く同じ色合い、同じような素材、型。唯一の違いはロビ君がいること。帰り道の煙草屋さんでもあら、珍しいねエプロンしてと声をかけられました。ロビ君エプロンをつけて近所を歩くと、色んな出会いがあるよう。エプロンって便利、ポケットもあるし、ブラ無しでも玄関先に出られるし、何より引き締まる思いがするのです。しばらくエプロンのひとになって遊んでみましょう。
