天使の羽ばたき

monna88882014-11-18

昨日と今日が夢でもつながって眠ったはずなのに眠っていないよう、いや、眠っていなかったかのようにギンギンでいつもより1時間早くおつとめ先に向かいました。朝の1時間は差が大きい!寒い!100%羊毛の手袋をはめて出勤します。


ひと晩明けてみると6人に引き継ぎをするつもりが、最後はやっぱり2人でいいとなっていたのが不思議。今日は救いの手が2つ半伸びてきました。天使!いっぱいいっぱいだったことを察してくれた人が、本当に手を貸してくれたのです。手を合わせ頭を下げて感謝します。

そして隣席のS君はクソ忙しい(失礼!)タイミングで「この音楽を聴いてちょっとひと息ついてください」とメモをくれ、速攻でそれどころでじゃないと断ったにもかかわらず、ちょっとぐらいいいじゃないですかとイヤホンを渡され、短い曲ですからと強引に聴かされました。覚えのない声、でも歌詞と曲調は昭和歌謡、一瞬で世界が変わります。誰?誰でもない、曲は中島みゆきっぽいのに、聴いたことがあるけど聴いたことないフルコーラス。


聴き終わって、いい曲、誰?と尋ねるとまたメモを書いてくれます。中島みゆき。え?声が違うくない?でもありがとう、すっごく癒されたわ、と言うと昔の歌声でしょうとのこと。それにしてもいい歌だったな。家に帰ってその動画を探してみるとヒットした動画の声はS君が聴かせてくれたもの、カバーじゃないか!特徴的な歌い方で本人じゃないよ、S君バカ!そう思ってはみても、余裕のないなかで切羽詰まっていたから余計に目に涙がにじんだユーチューブ。

親愛なる者へ

親愛なる者へ

本物の中島みゆきの歌声のさわりは、アルバムの視聴で少し触れることができます。こっちはバリバリ中島みゆき


引き継ぎの大変さに心がポキッと折れて1ヶ月延期すると相談したKさんは、延期しない方がいい、せっかく決めたのだからと答えを言ってもらいました。そして、次にお世話になるかも知れない新しい橋は一番心配していたことに別の解決法を示してくれました。そして関係を一時中断せざるを得ない大事なお客さんたちに泣く泣く断りを入れると誰もが苦しいだろうに我が事のように受け入れてくれました。お客さんは神様です。今日は何人もの天使がいました。パタパタ〜