10メートルのLANケーブル

先日、ファミレスでモーニングを食べるともらえる、読売新聞の朝刊のなかの記事で、とても好きだった記事がありました。

定年後のおじさんが、友人からその味を乞われて、自作の煮卵を売る商売を始めたところ、年間400万円の売上になっているという記事。どうやら年金で十分に暮らして行けるけれど、元々のお料理好き、ふるまい好きで煮卵を出したらとても好評だったらしい。庭の倉庫を改装して、食品衛生の免許も取って、ひとりだけで煮卵を作り続けているそう。その記事は、なぜか私を励ましてくれて、希望を与えてくれました。

その記事に感動して、どういう感覚なのか少しでも知りたくて、昨日の夜から卵2パックを買ってきて、煮卵を作っています。卵をゆでて剥いて、夜と朝に火を入れながらだしと醤油で煮込むだけ。その卵を剥く作業の大変なこと!記事によると3日ほど置いた古い卵じゃないと剥きづらいそう。20個の煮卵を自宅作業をしながらついおやつ代わりに、朝2個、昼4個も食べてしまいました。TPはゆで玉子があまり好きではないので、これは全部あたしのもの。20個!煮卵名人になりたい。多過ぎた汁は、干しかんぴょうを煮付けてみましょう。

これまで自宅作業では、LANケーブルが1メートルしかなかったのでルーターのある柱から1メートル以内でしか作業ができませんでした。部屋の隅の方で、柱にノートパソコンをくっつけるようにして働いていたっけ。それが、今日からはドンキで10メートルのLANケーブル(フラットタイプ)を買ってきたので、自慢の手づくり鏡台コーナーで仕事することができました。やっぱりこのコーナーは素敵。うっとりする。集中できるし、世界がキラキラする。チャットで飛んでくる突発的な依頼にも、突然の社長ミーティングにも自慢の鏡台コーナーなら、鏡に映る世界を拠り所にして、それほどドキドキせずに対処できたことが嬉しかった!鎌倉の神様たちが、あまりドキドキしないようにの願いを少しずつ聞き入れてくれたら嬉しい。夜、博多とよのかの大粒くらい、あまおうくらいのバリウムの固まりがでてきて驚きました。カチカチで。