朝5時、寝坊もせずにロビーで待ち合わせができました。またE君がUberでタクシーを呼んでくれます。Uber無しではタクシーだって拾うのが難しい・・・恐ろしい世の中だ。その代わり、Uberで呼んだタクシーはルートも値段も保証されているので、ぼったくられなくて済みます。
空港には1時間半前に到着したつもりでしたが思ったよりも大混雑、チェックイン、出国手続きを済ませると、搭乗時間ギリギリになります。やっと自分の番が来た手荷物検査で、行列を無視して向こうの方からドシドシと駆け込んできたベトナム人のおばさんにドンッと体当たりされて割り込まれたので、何で!と言うと時計を指す仕草で急いでる!みたいなことを言い返されてシュンとなります。
ブザーの鳴るゲートをくぐって自分の手荷物を受け取ろうとすると、私のトレーの荷物からお土産の袋が消えています。あーっ!と叫んで見渡すと、割り込みおばさんが私の袋を持っています!「それ私の!」叫んで奪い返すと、へへ、間違っちゃったみたいな顔で平氣。何か盗まれたかもと袋を開くと、私が買ったお土産の上に見知らぬパンなどが放り込まれています。何だこのパンは!カモフラージュか!投げ返すようにおばさんの手提げに放り込みます。
バタバタで、E君は左ね、私は右ね、じゃ、都内のオフィスでまた!と手を振って猛ダッシュ。最後の数人のひとりとして、飛行機に乗り込むことができました。
- 作者: 銀色夏生
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2017/09/23
- メディア: 文庫
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あー、ドタバタだった。座席に着くと前の席の人がドーンと背もたれを倒してきました。もう嫌!これから7時間のフライト、空席もたくさんあるので、アテンダントの人にお願いして、最後尾にしてもらいました。隣りも空席なので背中を丸めて横になって帰れます。寝ては起きて、寝ては起きて、寝ては起きてようやく成田へ。
スカイライナーで寝ては起きて寝ては起きて寝ては起きてようやくいつものアパートへ。もう夜の6時半、すっかり日は暮れています。体力があるうちにと、晩ごはんを作って、シャワーを浴びて、ビールを飲んで、しばらくすると残業したTPから電話がありました。もうすぐ帰るとのこと、おつかれさん!帰ったよ!そう言って電話を切ると、そこからの記憶はありません。どうやらくらびれ果てて、山猿は眠りに落ちたようです。TPに会えるのはまた明日だな。グウグウグウ。