コーンスターチ

タロー書房で買った本を読みながら通勤。駅ではコロちゃん対策に時間差通勤とリモートワークを推奨するアナウンスが流れ続ける中、もう電車の乗客は10分の1になっています。お勤め先のビルも、ガラガラになっています。 読んで良かった、信念って大事。

晩ごはんは、小さめのイカ6パイを買って帰って、またカラマリ修行です。今回は、衣にふと思いついて買ったコーンスターチ(160円)と、少しだけパン粉を砕いて混ぜ込んだところ・・・もしかすると、カランバカのレストランに敵わないけれど劣らない領域にたどり着いたかも知れない。(どうしましょう!自分の才能が怖い!)でもカランバカのレストランのイカの方が、もっと歯ごたえがしっかりしていた。今度は魚屋さんに、火を入れると固くなるイカがあるか尋ねてみよう。

 

ビニール袋に、小麦粉1、コーンスターチ1、塩少々、青のり少々(肉のハナマサで大量に買ってある、お好み焼き屋さんやたこ焼き屋さんのテーブルにある、パラパラタイプの青のり)、そこに背骨と目玉とくちばしを取って輪切りにしてよく洗って日本酒でさらに洗ったイカを投入、シャカシャカして油で揚げるだけ。

 

私は何年も前に、カンボジアシェムリアップのオールドマーケットにあるクメールキッチンで食べた「生春巻き」が忘れられずに、どうしてもうひと皿食べなかったんだろうと後悔しない日は無いほどですが、生春巻きももっと修行を重ねたら、いつかたどり着くことができるかも知れない。早速、クメールキッチンの生春巻きの画像検索などせっせとやってみましょう。それにしても、カラマリ屋・・・アリ中のアリだな・・・

 

夜、TPが録画していた日本アカデミー賞を観ます。シムさんのまっすぐな美しさに泣いたりしながらも、ものすごい違和感。わかった!半世界が無視されているんだ!と氣付いてカッとなります。ああいう、日本らしくて微妙なところを描いた映画が、何にも引っかかっていないのはおかしい、そう大きい声で言ってみたりします。誰にも届かない声で。明日はお休みだし。