着地

平日の定休日。このところ、やっぱりまだ北朝鮮に不時着したままだった自分を何とか救い出すべく、門中隊長は、自分を連れ戻すために3回めの不時着を観終わります。長かった。細かいところまで、よく観て、よく感じて、ちゃんと辛いシーンも絶対に大丈夫と自分を励ましながら見つめて、うかつにリ中隊長に心を持って行かれないようになってようやく、日本に戻ってきました。熱い涙を流しながらも。

 

長い旅だった。あやうく、生写真とか買いそうな勢いだった。買ったっていいんだけれど、買っちゃったら、いつか飽きたときに捨てる苦しさを背負うから。わたしは掃除が苦手なので、なるべく家の中にものを増やしたくない派です。(うっかり、いっぱい買っても、要らないと思ったらすぐ捨てる派)リ中隊長のことは、心の中に留め置いておこう、そう思いました。たかがドラマ、されどドラマ。

 

父から電話。ようやく、膀胱がんの方もカテーテルが抜けて、楽になったとのこと。良かったね〜と喜びます。珍しく父の声が、はずんでいました。生還。