朝、TPと通勤。乗り換えた電車で、中年男性二人組のカップルが、ひとりが降りる駅で手を降って、電車を降りてからもずっと目を合わせている景色に胸がいっぱいになります。愛し合うふたりの美しさ。二人でずっと長生きしてほしいと陰ながら祈ります。(私は何者?)
藤野千夜祭り!何ていい小説なんだ、お天気キャスターの主人公は、下町にお婆ちゃんと二人暮らし、江戸に興味を持ってブログを始めることに。実在の地名や店名がどんどん出てくるので、行ってみたくて手帳を開きっぱなしで手帳に書きつけまくり。「お豆富屋(笹乃雪)」とか「笹巻けぬきすし」とか「べんまつの弁当」とか。
藤野千夜の小説の世界は風通しがいい!誰もが主人公になれます。(もちろん、パワハラババアは即脇役。脇役になるために生まれてきたひと、その人生を尊重すること)