探偵

TPと、朝ドトール

お隣りに、そろそろと転ばないように歩くお婆さんと、その友人女性。「◯◯さん、居なくなっちゃたね」「さみしいね」「あっと言うまだったね」「私ももうすぐ居なくなるよ」笑えない会話なのになぜか微笑ましい。

ギュウギュウ。突然食べたくなった唐揚げ弁当をゆっくりと食べて、さ、午後からもがんばるぞ。

 

残業して家に帰って、実は昨日ホットカーペットを抱えて帰る道、RCからもらったキャンプ用の木炭と割り箸を入れて持ってきてくれた紙袋(黄色い、福砂屋の)をいつの間にか持っていないことに気が付きました。わー!それで、今日は美容院の後に立ち寄った全ての店に電話します。

紙に、自分が歩いた足取りを地図にして書きます。最初に三越伊勢丹、そしてビックカメラ新宿東口店(ちょうど良い感じのものが安くあったけれど、店のひとが不機嫌だったので買うのを止めた)、紀伊國屋書店(美容院で読んだ雑誌に、林真理子の描き下ろし小説が絶賛されていたので)で本を買って、ABCマートでスニーカーの中敷きを買って(サイズが大きくて足が動くので)、ビックカメラ新宿東口駅前店でもホットカーペットを見て(新宿東口店にあったものが無かった)、そこから地下に降りて、東口と西口をつなぐ通路を通りヨドバシカメラ新宿西口本店へ、最初のビックカメラ新宿東口店で欲しかった同じ商品が何と、値段が2倍!?どうして?と思って西口のヤマダ電機へ、今度は予算内ではカバーがないむき出しのものしか売られていない、そして西口の小田急に入っているビックカメラに行って、いい色がなくて、そこで諦めて、最初のビックカメラに戻って、予算内で理想的なホットカーペットを買って帰ったのでした。筋肉痛になるほどの重たさ、それでも帰りにまいばすけっとに寄って買い物して店を出てしばらく歩いていると、あれ?私、ホットカーペットしか持っていない!となって全店舗に電話したというわけ。で、全滅。特にABCマートの方は防犯カメラまで見直してくださって、己の足取りを己が探偵になって調べ上げて、それでも見つからなかった。最後に寄ったまいばすけっとなんか、絶対に忘れてないはずなのに一所懸命探してくださった。RC、ごめん!

 

TPパパから電話。「…もももも門ちゃんかっ」「あ!お義父さん!」どうやら、寒くなったから身体に気をつけろとのこと、私はホットカーペットを買って最高だということを話します。「ゆゆゆゆゆゆたんぽ」「使ってますよ!」「あれ、よよよよよ良かろうが」「はい!最高です、温かいです」「だだ誰にもらったんや」「お義父さんです!」また電話ください!

 

私の反省点。やっぱりリュックで出かけるべき。リュック背負っていたら、木炭は絶対にリュックに入れていたので。それでも、木炭と割り箸は、焚き付けて焼けて無くなるものだということだけが希望。そして、襟足もさっぱりしているし、昨日はとてもいい一日でした。しあわせ。