上書きするほどの力

朝から棒ラーメン、しあわせ!


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TPが借りてきてくれた、DVDを観ます。恋は光。さわやかで、何度も吹き出して笑います。「恋を定義する」くだりで特に、なるほど!と思わされたり。

ちょっと散歩に出てみましょう。私が検索して、ちょっと評判のよい中華ランチへ。電車を乗り換えて、数駅先まで。(TP、冷やし担々麺)

(門、担々麺)

猛暑、それでも、数駅の距離を歩いて帰ってみましょう。東京は高低差があちこちに。下って上って歩いていると、ふと、十数年前のお掃除バイト時代のS先輩とすれ違って、そうだ、彼女はこのあたりに住んでいたんだった、パートナーの男性がなかなか離婚できなくてと言っていたっけ、きっとそのパートナーの方と一緒に、暑いねなどと言うか言わないかの会話をしながら仲良さそうに歩いて一瞬、すれ違って。お掃除バイト時代は、周囲はほぼ荒くれ者の男性で、その中で凛として、目をつぶってアルバイト情報誌を指さして決めただけの職場だったのに、爽やかにしごとを教えていただいてありがとうございます!とても幸せそうにお見受けして、こちらまで幸せです、とすれ違った後で、心でお礼を言います。


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2本目は、阪本順治監督の映画。伊藤健太郎永山絢斗真木蔵人が出演。私はてっきり、阪本順治監督が伊藤健太郎を指名したのだと思っていたら、伊藤健太郎側からのオファーだったと後で知ります。とにかく、画面の重厚感、大人の演出、これぞ映画、それでもクライマックスにはどういうわけか頭に来ました。過去の失敗を取り戻したい俳優を出すならば、乗り越えさせなければ行けないんじゃないの?と映画とは関係のないところで。映画には、誰かの人生を上書きするほどの力があると思っているので、安易に思えるラストに、怒り心頭です。何様?

晩ごはんは、焼きそばのうえに豪華!豚しゃぶサラダを乗せて食べます。その美味しいこと。今年の夏は、毎日、豚しゃぶサラダでいいな、と思うほどに。