夜、会津若松へ

納豆ごはんを食べて出勤。胸はドキドキ、今日は仕事から帰ったら荷造りして、福島県に旅行へ行くのです。私の誕生日記念旅行。

ちょっとしたシステム変更があって、バタバタな上に降り注ぐトラブル。

唐揚げ弁当を食べる暇すら無く。「もうダメだ、絶対に終わらなーい!」と泣き真似で机に突っ伏して、ご近所デスクの方が笑ってくれます。チャットで「お力をお貸し下さい」と打ってみたところ、何と、普段はあまり関わりのないJIさんが、わざわざ助けに来てくれました。感激。「自分も、すごく大変だったから。ひとりで研究してやっと詳しくなった」と、横で新しい手順を、成功させてくれます。「ありがとーーーう!!神!」とハイタッチ。

残業しまくりで、大渋滞。

こういうときこそ、知恵を働かせよう!思い切ってタクシーに乗り換えます。ぜいたく!

無事に荷作りを終えて、同じく残業終わりのTPと出発です!駅そばで、汗だく。

ぎゅうぎゅう電車に乗って、

新幹線に乗換えます。間に合ったー。トイレに入ると、立派な財布がポンと置いてあります。ちょうど車掌さんが通りかかったのでお預けすると、車内放送をしてくれ、しばらくすると「見つかりました!とても喜んでいらっしゃいました」しばらくすると落とし主が「ありがとうございました」とわざわざ来てくださいます。いかにも財布を忘れそうな青年。よかったよかった。

福島って、新幹線だとびっくりするほど近いのですね。我が家は新幹線は高給取りの乗り物だという意識が強かったので、なるべく使わないようにしていましたが、この頃はTPが連休を取れないので、使うべきところは使うしかないと心に決めた様子。

郡山から、電車を乗り換えて、

会津若松にやっと到着!もう夜中近くです。

素泊まりひとり3000円のホテルを予約してくれたらしい。駅から徒歩20分、途中でTPが道行くひとに「鶴ヶ城はこっちですか?」と尋ねると「はい。今から行くんですか!」と驚いています。いえいえ、今夜のホテルがその方向で、と言うと親切に、アプリで場所を調べて下さって、ほぼ一本道だとわかります。

あー、人が少なくていい!歩きやすい。

コンビニに立ち寄ります。会津若松は、郷土愛が強い土地だと見た。旅先ではつい、あまり目にしない本など買いたくなります。

面白そう。買っちゃったので、熟読しよう。

到着しました、タカコー。

シンプル・イズ・ベスト。

私は、折りたたみテーブルがあるのに感激します。タカコー、最高じゃないか。

バスタオルも、二色あるのに感動します。タカコー、最高じゃないか。一泊3000円の宿で私が大喜びしているものだから、TPはいちいち、吹き出して笑ってくれています。きっと安上がりなひとで良かったと思っていることでしょう。それにしてもいい宿だ。