ロードムービー

monna88882008-12-14

陶芸教室から我が家へやって来た、抹茶碗に抹茶を入れてみます。嬉しい。


午後から、ギンレイへ行きました。

百万円と苦虫女 [DVD]

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どちらも、鳥の目(俯瞰の視点)が無いまま、吐き出すような(主観だけの)映画。同窓会には愛があった。
自己顕示欲にも愛さえあれば、観ている方も仲間はずれな氣分にならずに済みます。「百万円」は、少し前の若手男性監督たちが描くロードムービーに、女性が参加し始めたんだな、と思いました。その場での暮らしを描けないので、ロードムービーにするしか表現するものが無いように感じます。ロードムービーアメリカンニューシネマから延々と受け継がれ、薄まり続けるのだろうか。しかし今年は、ショーン・ペンが地に足のついたロードムービーを撮ってくれたので、そこを拠り所にできます。