オムちゃんにメール

monna88882009-09-07

さよなら!今日の日。自転車を飛ばして帰る、小高い坂の上から、今にも沈みそうなタプタプの夕日を見ました。ここ新宿区では、滅多に夕日を見る事はできないのが、何よりも悲しい。


お昼休み、本屋でウロウロしていると・・・昼ご飯を食べる時間がなくなってしまいました。

着こなし自由なワンピース×チュニックブラウス (大人のクチュール)

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私は何て厚かましいのでしょう!この表紙の女の子を見て、前髪を切ってしまった!というのも、横に丸い顔で参考になる髪型がほとんど無いのです。Hちゃんが持っているという本の続編。貸しあいこしてもらおう。


14年前。まだまだ韓国と日本が仲良くなかった頃、韓国で撮影していた「セラフィムの夜」(高橋伴明監督)という映画の、韓国人娼婦役のエキストラが集まらなくて困っていると、たまたまお邪魔していた石井聰亙監督のお部屋に電話がかかってきました。そこにいた女性ほとんどが、すぐに行く!とパスポートをつかんで、一瞬の撮影のために出かけたのです。撮影の時に韓国の新人女優さんと住所の交換をして、しばらくすると彼女は日本に遊びに来てくれました。その人、オムちゃんの素敵な人柄に、みんなメロメロになりました。夢のような時間を過ごして。オムちゃんがまたRちゃんに連絡をくれたのです。彼女とは英語でしか話せないので、少し考えて昨日メールをしました。お返事があるといいなあ。


エキストラ体験では、「あなたの顔は、メイクすればするほど、タヌキになる・・・」と韓国風のキリッとしたメイクをしなければいけないのに、プロのメイクさんをも手こずらせる、田舎顔だと自覚したものです。


水曜日の神さま

水曜日の神さま

頑固なエピソードを綴る柔らかなエッセイ。読んでいて嬉しくなります。図書館で待ちに待って借りました。


オムちゃんと過ごした時間は、見慣れた街でも旅氣分で眺めると、新鮮に映るのだと強烈に教えてくれました。この氣づきは一生の宝物です。