ズルッと

今日は、ちょっとしたことから、ズルッとすべって転んで、傷口から菌が入って苦しくなった、というような日。帰ってからも、忘れよう、忘れようと思うのに、ＴＰから「梶芽衣子がおる」と言われるほど、部屋の隅でじっとりと宙を見つめていました。ひとり被害妄想の会。言いたいことが言えず、聞きたいことが聞けなかった！言ったら言ったで悪口言われそうで、恐ろしいったらありません。会社って怖いわ、ブルブル。そこで、チキンカツを作ってみました。激ウマ！「初めて作ったとは思えんね、このサクサク感。すごいね、天才だな」と何度も言いながら食べます。

僕のとてもわがままな奥さん (幻冬舎文庫)

僕のとてもわがままな奥さん、銀色夏生の小説を図書館で借りました。こんなに我がままな私を愛して！という本？可愛いところは１００回に１回、ひとは意地悪よりも、可愛さのパーセンテージを上げて行かなければ、と思いました。

新装版 甘い関係 (文春文庫)

田辺聖子の甘い関係、ドキッとするような台詞と、登場人物の頭の中が透けて見えるような小説。

どんな人でも心の中はたっぷりとお湯が張ってあって、色々な感情があるのだ、ときどき嫌な目にも合うけれど、だからってこのお湯が汚れているわけじゃないんだぞ！ワンッ！あ、犬が出ちゃった。