幸せな思い出

隣席のX嬢から「・・・今日、下着忘れた。誰か貸してくれないかな」と恥ずかしそうにひそひそ話を持ちかけられました。大きく開いた胸元を押さえているので、ガムテープでも張っておけば?と言うと不思議そうな顔。よく聞いてみると、ブラはつけているけど、キャミソールを忘れたそう。そんなの、普段からノースリーブやローウエスト、常に露出度の高いタイプなのに、なぜキャミソールだけで!?謎は深まります。

わたしに贈る一年

わたしに贈る一年

わたしに贈る一年。ブックオフで買いました。「たった12ヶ月だけ、自分を最優先させてみよう」とのこと。一緒に、たった1年だけ、思うままに生きてみませんか?と、心から呼びかけをしている本です。途中、10個の質問がありました。そのひとつめ、私は答えを出すまでに30分以上かかりました。

「あなたのいちばん幸せな思い出を七つあげて」〜
とても大切なのに、あなたのまだ知らない欲求というのは、かつては自分のものだった「幸せ」に形を変えている場合もあります

夜、おばあちゃんから電話、2時間半も話しをしました。老人マンションが高台にあるらしく「下界に行くのもひと苦労よ」とか「関門海峡を、お船が通るのよ、あんなに沢山とは思ってもみなかったわぁ」とか。おばあちゃん、声に元氣が出たね、と言うととっても喜んでいました。


幸せな思い出を7つあげる遊び、一緒にしてみませんか? 最初に浮かんだのは、小学校に入学するかしないかのとき。家にお客さんが来ていて、父の笑っている顔を初めて見ました。何度も爆笑する父を、弟と二人、隣りの部屋から覗いていました。初めて見た父の笑顔はいつもと違って面白く、父が笑うたびに、弟と笑い転げました。