六本木の国立新美術館へ行きました。ＲＣが誘ってくれたのです。Ｍさんと３人で現地集合したところ、二人は３０分前に着いて、私は２０分以上遅れました。時間配分を完璧に間違えた。ごめんなさいいっぱいで、展示室へ入ります。やっぱり、太陽光の強い国の色、そして人間が自然の中にただいる。アメリカだなーとうっとりしながら、休憩室で見る空もアメリカ色でした。それからオキーフ！小屋の絵はキャンバスの布目まで見えるほど絵の具は薄く塗られている。自分の好きなものを好きだからという理由で絵にしたことが、何より嬉しい絵です。葉っぱの裂け目に感動したから、葉っぱの裂け目を描いたんだという絵や、紅い大きな葉を見つけたから大きく描いたという絵。
Ｍさんは、オキーフがいかにも人氣ありそうで嫌だった！と言うので、ＲＣとゲラゲラ笑いました。でも嫌ってことはすごいってこと、３人でベルギーカフェでお喋りはつきませんが、突然私の咳の発作が出たので、帰ることにしました。
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それにしても今日の午前中の美しい空ったら！風も、光も、空氣も、全てが完璧な時間が昼まで続いていました。ホカホカと温かいのにピリリとしている。ホークスは今日は勝つか負けるかさっぱり予想がつきませんでしたが、電車を乗り間違えて家に帰るのが遅れたとき、試合開始が今日に限って３０分後だと知ったとき、勝ったな、そうひらめきました。六本木から乗って帰った電車を、乗り換えたらまた六本木まで戻っていたのです。代々木で降りて、魂を抜いて帰る。夜の代々木も悪くありません。悪くないということは、良いってこと。蒸したてのジャガイモのように、ホコホコします。
