濃い目のオレンジ

日本橋 三冨魯久汁八

Ｓちゃんランチの会、日本橋で最後です。いつも美味しいお店を選んでご馳走して頂くという、厚かましく不思議な会でした。これまでもＳさんのお陰で、人生のもう少し深くて温かいところを覗くことができたという喜びを噛みしめて。今日は三冨魯久汁八と書いてさぶろくきゅはちと読むお店。煮魚定食の金目鯛、上品！おうどんはモチモチ、もっと熱々だったら良かったのに。煮魚がホコホコだったので、我が家でももっと煮魚を作ろうとメラメラしました。

錦 (中公文庫)

宮尾登美子の錦。地下鉄の売店で買いました。言葉の並びが清潔で力強くて、キレイで地に足が着いている。どーんとした小説、やっぱり宮尾登美子はいいな、好きだなと思いました。氣がふれそうに錦織の世界に熱中し、君臨した男の物語です。

職場の引っ越し前日。私は海外赴任する夢を見ました。どこかの国で蓮の実を取る仕事です。泥につかるのも平氣よと、バッグひとつで旅立ちます。あれ？ＴＰはどうするんだろう？起きたときに不思議になりました。いつも私の夢は、自分だけが登場して好き勝手に色んな体験をしていますが、誰かにいじめられたりする夢のときだけ、ＴＰが助けに来てくれなかったと恨めしく思ったりします。

資料づくりで光明が見えました。濃い目のオレンジがポイントみたい。統一感を持たせるような資料の、第一歩。グイグイお仕事が進みました。