わからないこと

monna88882013-11-26

一日のお勤めを終えて、帰って、真面目なラジオ番組を聞いている時間が思いのほか、癒されることに氣づきました!お相撲とか、宇宙のこととか、政治のこととか、被災地のこととか、託児所のこととか、色んな話題が尽きなません。すごいなぁ、どの世界にでも専門家はいるんだなぁ、しかも誰もが話しがわかりやすい。


今日は2時間、がんばって立ち話をしました。新しい方針の反対派がピリピリとしているし、実務の私にはわからないことだらけだったので、新しく任命された上の上の人にわからない、わからないと質問しつつ、そしてその間に伝わらなくてわからないことを、ごり押ししても誰も協力してくれないと思うんです、伝えかたが足りないんだと思うんです、働く人は人間なんだから押さえつけるような言い方では伝わらないと思うんですと、チラチラと(すごく小さな声で)何度も混ぜつつ。今度同じ部署になった人(年下上司)にも加勢してくれたのに、彼の方が上の立場なので私にそんな意見を言わせちゃいけない、まずはあなたが意見を言わなきゃと目の前で怒られたりしていたっけ。でもでも、だってだって!話して初めてわからないことが出てくるんだし、彼のせいじゃない、私が出しゃばり過ぎたんですと謝りつつ。それでも、どうしてもわからないことの説明を上の上の人はよく2時間も話してくれました。


そっとがんばれーって思ってましたよ、氣持ちわかるよーと声をかけてくれた人たちが2人。家に帰ってからそのことを思い出して、ウッと突っ伏して感動しました。ありがたいな、その場では何だかうるさくしてすみませんとしか答えられなかったけれど、後から思い出して励ましをくれました。まだまだ、このわからないことに対する質問は続くでしょうか?それとも自分で大人なんだから空氣を読んで、言われたことをまずやるだけに徹するでしょうか。


しばらく突っ伏した後で、母の温泉三昧に置き去りにされて退屈していた父に電話をかけて、今日感じたり思ったりしたことをダーッと、喋り続けました。完全に聞き役の父。ほーとか、はーとか言って私は勤め先の状況をダダ流しで話し続けます。こと細かに説明すると、ほー、その伝票の数は案外お前もがんばっとうな。家に帰ってからちょっと意味がわかったなら、そのことをちゃんと本人に伝えてみたら?相手も不安に思っとうだろうから、とのこと。そのつもり、私もそう思っとったとこ、そう答えます。やっぱり、話しをすることって大事なんだなと身にしみてわかった一日。父も退屈しのぎになったでしょうか?だったらいいけれど。わからないことを全部わかる必要がないことは、自分でも理解しているのに、でもわかりたいからがんばった日、でした。ふぅー、次の出勤がヒヤヒヤです。