曼荼羅サイケ

monna88882014-10-04

おともだちと、岡本太郎美術館へ行きました。RCが声をかけてくれるお陰で何度も訪れているから、電車を降りると身体が勝手に駅の階段へと向かったので驚きます。そして何度も待ち合わせたコメダ珈琲への道も、不動産屋でこのあたりの家賃を見たりしながら、ふらふらっと自然に歩いています。


アールブリュット。フェルトのツンツン人形がたたみ12畳分ほどの壁に何人もいました。重くて軽い!見ているだけで重くて軽くなります。展示の途中でRCが陶芸作品を指差すTちゃんに、触ったらいかんよと言ったのが不思議だったけれど、しばらくするとTちゃんが本当に作品にビーッと触れたので驚いて笑います。普通に触ってた…ちょっと格好イイ…


何より、RCのお知り合いの方たちからフェルトツンツンのワークショップに誘ってもらって、3人で並んで毛糸をツンツンしてフェルト状に仕上げた時間がありました。見知らぬ親子連れの家族ともお喋りしながら、誰もが胸に作り立てのフェルトブローチを飾って帰ります。ペラペラに仕上がって頭が垂れている人もいたっけ。私はまん丸に、Tちゃんは色んな色のカオス、RCは肥ったチリの地形みたい。家に帰ってから、もっともっと大きく作れば良かったと思います。もっと大きく、大きく作ってみたい。大きなボールに大きくツンツンして、いっぱい敷き詰めて寝てみたい。岡本太郎美術館へ行くと、帰り道は何を見ても太郎色に見えて、色が目に飛び込んで来て、頭の中が曼荼羅、サイケになります。ちょうど今、曼荼羅サイケになりたかったんだと家に帰ってよくわかりました。昨日の夜は辞める辞めない間のお百度参りで興奮してドンキホーテなどに自転車を走らせてなぜか水筒を買ったりしたんだっけ。あー、ちょうど良かった。◯、まる。