駒場東大前駅のふたり

monna88882014-11-22

朝起きて顔本をチェックすると酔っていたのか自分がコメントしていたのでビックリ。あはは、うふふ。民芸館へ行くためにRCと駒場東大前駅改札前で待ち合わせました。Hちゃんが暮らしていた場所、何年振りだろう!軽く涙ぐみます。今日は駒場東大の文化祭らしい。人の流れに沿って改札をくぐろうとする瞬間、駅員さんに「改札はいくつありますか」と尋ねると二カ所とのこと。民芸館は反対側だと教えてくれて無事、RCと待ち合わせることができました。モバイルツールを持っていないので待ち合わせのドキドキは健在、改札を出てパッと友人の顔を見つけるとホッとしていつものようにお喋りが始まります。


民芸館のあたりは、奈良の唐招提寺にそっくり、デジャブみたい。空氣が似ているんだろうか。そして、刺繍の展示を心ゆくまで眺めます。お客さんの多いこと!RCは館内のスリッパと、スリッパが入っている竹カゴの素敵さについて、そして以前訪ねたときに毎朝お掃除の人が入っていることを知ったと教えてくれます。


私は今、変なゾーンに入っているけれど、RCもまさかのお金を管理するおしごと。ふたりとも抱え切れないことと、そのお仕事を任せてもらうことにウロウロ、ぼんやりと歩いて三叉路の喫茶店に入りました。変なお店、コーヒーを頼んでも30分くらい出て来ない時空が歪んだお店、お替わり250円もまたたっぷりと時間をかけて出てきます。頼もうとしたけれど頼めなかったくるみクッキーが勝手にサービスで出て来た。長居。喫茶店の2階の窓から眺める東京の道。ひとりだけ元氣なときもあれば、ふたりとも不安なときもあるし、元氣なともだちについてお喋りする日もあれば、空元氣のともだちについて、優しい人について、切羽詰まった人について、自分たちにあまりにも自信がないようでいてどこかで自分を救いながら生きているふたりは、文化祭の模擬店の間をフラフラと歩いて帰りながら、お喋りをし続けました。民芸館はリピートしたくなる土地だ!