長年の懸念事項、押し入れの整理を、亀の速度で進めてきたものの、ずっと思い通りに行かずに、どこかで負担に思っていました。思い切って１個６００円もするフェローズバンカーズボックスを買って、下の段に眠っていた段ボールたちを詰め替えて天袋に置くことにしました。スッキリ〜！詰め替えてみると私の箱はこれまで書いてきた日記帖のノート１箱だけ。残りはＴＰの映画パンフレットやら映画ビデオやら映画道具やら映画のシナリオやらが５箱です。目には見えないけれど、小さな虫たちがここで暮らしていたんでしょう、両手がカイカイになるので掃除機をかけながら、防虫剤を投入しながら、ひと箱ずつ脚立に乗って持ち上げて押し込みます。これで下の段がずいぶんとスカスカになった、後は夏布団やらタオルケットやらだけ。ふぅ、いい氣分！
- アーティスト: OST
- 出版社/メーカー: HOLLR
- 発売日: 2014/08/29
- メディア: CD
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お仕事の帰り道、目の前に雨に濡れながら歩いている女性がいたので、小さい傘ですけれど良かったらご一緒にと傘を差し出してみました。わずかな距離のお喋り、失敗しちゃった、今日は天氣予報見なかったんですよ！と笑って喜んでくれます。もう２０年近く前、友人のＲちゃんと雨の日に歩いていたとき、目の前に雨に濡れながら歩いている女の子がいたけれど私には勇氣がなかったものだから「Ｒちゃん、傘に入れてあげたら？」と冗談半分に肘でつついてみるとＲ子ちゃんは、そうだね、とすかさずダッシュして本当に傘に入れてあげていたっけ。女の子はとても喜んでいました。その、すかさず感に感動したので、目の前に濡れている人がいると一緒の傘に入りましょうと言う勇氣が、私の中にちゃんと残っています。Ｒ子ちゃんは今、バツイチ後にかねてから憧れだったと言う家政婦になって、色んな家でお料理したりお掃除したりして暮らしています。
