一週間ぶりの自発的な外出、あいにくの雨です。そして東京の地下鉄を毎朝乗り継いで通勤している企業戦士だったはずのあたしは、一週間ぶりに電車に乗るとすっかりもう、元のおのぼりさんに戻っていました。都会に出たらふわーっとして、街中の人が「見てごらん、あんな田舎者がこんな都会を歩いてるよ」みたいなことを後ろ指さされて言われているような妄想が膨らみます。都会ってやっぱおっそろしか〜と心でつぶやきながら今日こそは、時間に遅れないようにと皮膚科の前にあるカフェで40分前から待機です。
- 作者: 井伏鱒二
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1970/06/25
- メディア: 文庫
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バチッ、バチッ!両方の脇の下をさらして、髪の毛が燃える匂いがして。今日の女医さんはとっても感じがいい人でした。前の人は笑顔がお面のようでメチャクチャに早口で、ちょっと恐ろしかったので担当が変わって本当に良かった。どれだけ待っても毛根からポロリと黒い固まりが出て来なかったと言うと、少し強めにしてくれて、最後も鏡を見せて説明してくれました。ポロッと落ちるかな?また毎日の観察が続きます。楽しみ〜