おめで鯛

monna88882016-05-27

もう何年前になるんでしょう、お掃除のアルバイトで物を壊したら自腹で弁償と聞いて、恐ろしくて辞めてから、久しぶりに派遣登録をして週4勤務でいいと言う会社に入ってから、最初は営業の人だったHさんが、いつの間にかお魚屋さんになって、お魚を宅配便で送ってくれもして、今やお魚屋さんの社長になって。そのHさんとも元々知り合いだったという今の社長が、Hさんから職場の移転祝いに頂いた鯛を、お刺身にして炙ったり、炊き込みごはんにしてくれたりしました。会議室のテーブルで、みんなで食べます。

遥か彼方まで通勤していると、朝の1番に来るメンバーは限られています。今日は電車が遅れて5分ほど遅刻すると、社長がいました。すみません、電車が遅れて!そう言うと、全然いいですよ、と温かく接してくれて嬉しくなります。最初にこの移転先に来たときも、朝一番に社長がいたっけ。サザンの音楽をかけて、お掃除していました。「社長、ここの初日に音楽かけてたの、あれはラジカセですか?」と聞くと、スマホだったそう。またかけてもいいですか?と言ってくれたので、ぜひ!と答えて、しばらく音楽を聞きながらメールチェックなどします。

それにしても、お仕事って大変。プレッシャーが半端ない。ちょっとしたことでお客さんの売上がガタッと落ちたり、ちょっとしたことで責任感の無い奴と思われたりしそうで、恐ろしくて恐ろしくて。家に帰ってもなお、恐ろしくてパソコンでお仕事を続けます。

あん。とても、興味深いと思っているライ病の人を描いた映画なので、観たいと思ってDVDで観ました。樹木希林の可愛らしいこと!永瀬正敏の枯れながら燃えていること!キャラクターが素敵で、物語が下手くそで、目に残るような映画でした。

夜中になってもお仕事の不安は、ガーッと沸き起こります。プレッシャーを感じ過ぎるこの性格、何とかならないもんだろうか。明日は休日です。