ほのぼのチーム

朝早く起きて、ゴトゴトと電車に揺られてお勤め先へ。観光地なのでなかなか座れないまま、出入り口付近でずっと立ったままで本を読みます。

論理と感性は相反しない (講談社文庫)

論理と感性は相反しない (講談社文庫)

論理と感性は相反しない。「可愛い夫」というエッセイを読む前までは身体に入ってこなかったかも知れない文章をじっくり読んでみると、ずっしりと重たくて軽くて、読み進めるのが楽しい文庫本です。あまりにもお勤め先が遠いから、行きの電車で読んでしまいます。

今日はミーティングがありました。3人組のチームになってから、何だかチームで動くのが楽しくなったね〜などと言い合います。他のグループからはほのぼのチームと言われて、かえって誉められたかのようにウキウキしました。もちろん、わたしにとって人生は一寸先は闇。ウキウキすると奈落の底に突き落とされるようなこともあります。だから慎重に、今の状況を喜びました。

帰りの電車で読む本が無いので、職場近くの本屋で文庫を買います。

文庫本を狙え! (ちくま文庫)

文庫本を狙え! (ちくま文庫)

文庫本を狙え。読むページ、読むページ、どこにも読みたくなるような文庫がいっぱい。たくさんページの角を折ります。

家に帰って、今日お休みだったTPに、ビザの申請に行ってくれたかと尋ねると、わたしが自分用に用意した資料やらコピーやらがあまりにもいい加減で、笑って笑って、これじゃぁ申請できねぇ〜って思ったとまた笑っています。試すだけ試してくれたら良かったのに、そう思いながらも、もう一度よくよく検索すると、あれじゃあ申請は通らないわ、そうわかって後からわたしも笑いました。写真はサイズ違い、コピーは何年も前のものでボロボロ。どうやら、ミャンマーに行くのはとっても慎重な手続きがいるらしい。簡単には行けないらしい。



晩ごはんはナスたっぷりのナスそぼろ丼です。深夜、お月見。あまりにも透明で向こうが透けて見えそうでした。