完璧なルート

今日は退勤時間を過ぎて、お取引先の方を招いての勉強会に参加することになったので、いつもより1時間遅く出勤してみました。今のおつとめ先はフレックスらしいけれど、私は夕方4時に帰るので、これまでフレックスできなかったからです。2時間は遅くなるから2時間遅く出勤しようかなと思ったけれど、あ、時短勤務なのに2時間も遅く来た!と思われたくなくて目覚ましをかけずに起きて、こっそり遅れて職場に入ってみると、普段フレックスならでは、誰も私が遅く来たことに氣付いていない様子でした。イヒヒ


先週、D君と行った老舗中華料理屋の味が忘れられずにいたところ、D君が今日も行きたいけどどうしようかと言うので、行こう!と言ってリピートします。不思議と私も朝から、観光客でまっすぐ歩けないルートを避けてあの中華料理屋にたどり着く道をシュミレーションしていたっけ。何が魅力なんだろう。完璧な味だけではなく、食材の切り方とか、量とか、材料が組み合わさった形とか。Dパパがこの頃、お寿司をあんまり食べたくなくなったらしいと教えてもらいます。どうやら生ものを欲さなくなったそう。あれだけ寿司が好きだったのに、やっぱ年取ったんすかね、とのこと。焼肉は食べたがると言うので、私も自分の父が肉なら食べられると言うことを思い返します。日本人にとって、肉にはお腹が減っていない人にも食欲を沸き起こす何かがあるけれど、魚は日常なのかも知れない。あれこれお喋りしながら麺の旨味を堪能します。おつとめ先まで戻る道、人通りのほとんどない完璧なルートを開発しました。最強ルートです。

勉強会。ネットの世界のある部分の最先端のところみたいなところの、頭がフル回転している人たちを見るだけでも、ほーとなりました。参加して良かったわ。帰りの一番早く着く電車に乗り損ねて、20分の時間があったので、職場近くの責めてる本屋に寄ります。

レモンケーキの独特なさびしさ。表紙にひかれて買った本を、長い帰り道の電車で読みます。途中でパッと視点が切り替わったのがまた楽しみ。母親の作る料理から、母親の苦しさを全て感じ取ってしまう少女から始まる物語。後半のお兄ちゃんの視点でどうなるのかな?続きが楽しみです。

わーわー、明日から3連休。わーわー、明日から3連休です。わーわー、3連休です。わー…