- 作者: 木村衣有子
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2017/10/20
- メディア: 文庫
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朝、親分に「今日が年内の最終日ですよね?間違いないですよね?」と尋ねると笑ってくれました。何だか不安になっちゃって、もし違ったらどうしようと。親分がそうだよ、今日が最後だよと言うので安心して働き始めます。
今日で退職することになったEさんが久しぶりに出勤していました。Kちゃんと3人でランチしようと外に出たけれど最終日の会議があることを忘れていたのでコンビニ弁当で済ませることに。残念。実はベトナム出張の最終日に、Eさんは飲み代をおごってくれたので私は日本でランチをおごると言っていたのに退職することになって会えなくなりお返しできずじまいだった、そのことが引っかかっていたので、思い切ってお弁当代を出させてもらって一緒に食べます。退職って・・・ひとそれぞれ色んな事情があるんだ、事情と事情がからまっていて思いがけないひとが辞めて、思いがけない方向に行くんだ。
会議を終えると今度は大掃除。チームごとに分担します。「アレクサ、ダフト・パンクかけて」アレクサに音楽をかけてもらうと、R君が「アレクサ、音量マックス」爆音になるとKちゃんが「いい〜!」と喜んで、ワンモアタイム♪ズカズカ音で掃除もはかどります。
掃除が終わると親分が「日本の会社っていうのはそういうものだよ、最終日は早めに帰っていいんだよ」とはっきり言ってくれたので、ひとり、ふたりと「お先に〜」「よいお年を〜」と帰って行きます。とはいえお仕事があるので済ませられるだけ済ませて、ほんのすこしだけ早く帰ります。さ、帰ったらもう仕事のことなんて一ミリも思い出さないで、思いっきりビールを飲んで、ゴロゴロするんだ!よいお年を〜
大分のTPママが年末の小包を送ってくれました。ありがたい!TPは残業。夜9時を過ぎても帰ってこないので大掃除もどき、音楽を流しながら。うちにもアレクサがいたらいいけど、もう電源が無いので居場所がありません。何より我が家はWIFIじゃないから線がこんがらがってしまうでしょう。大音量ではしゃぎながらもちょっとだけ引っかかっているのは、まだ年賀状を一枚も書いていないことです。どうする、どうする私?