雑多

新千歳空港で買ったお土産を持参して、久し振りの出勤。山積みのさらに先の山積み、チャットやらメールやらスラックやらを追うと、隣席のKさんがことごとくスマッシュするように対応してくれていて、さらに自分では解決できなかったことをまとめたシートがあって、てんやわんやです。

 

それにしても、有給休暇をもらう前に見送ってくれた方たちだけではなく、私が休んでいたことを知らない方たちも、あれ?久し振りですね?みたいな感じで挨拶してくれ、私からも積極的に仕事に忙殺されているひとを中心に話しかけて、北海道旅行のお土産ですと会話したりします。密かに驚いたことは、何人ものひとたちが北海道旅行に行ったことがあって、その中でも北海道出身なんでとか言ってくれるひともいたことです。

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あぁ、今日はあまり仕事できなかった。山のような仕事の、裾野の、砂利だけを拾って。

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田舎の山猿は、都心からバスに乗って帰ります。

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雨は夜更け過ぎに、雪へと変わるだろう、ぅほうーうぇ、サイレントナイト。バスに乗っているだけで、都会は、クリスマスのイルミネーションでキラキラさせているということを知ります。キラキラに、励まされることもあります。

 

晩ごはんは、焼きそばです。

夕べ眠れずに〜、キンドル君にダウンロードして読んだ本が、とても良かったので嬉しくなります。こんなに魅力的なひとは、そうそういないと思います。何よりもユーモアが一級品で。

 

日本シリーズ。やっぱり巨人の4番の子の顔が悲しすぎると思う。工藤をはじめヒーローインタビューは謙虚すぎるほどに謙虚で。両手マイクで。中島と松田のメンチ。またしてもデッドボール。ごめんなさい。でもちょっとは避けてくれや!って解説が山内なら言うと思います。

 

そして今夜も、お隣りやらお向かいやら斜め前やらのゲストハウスに宿泊している西洋人のひとたちが、ビール片手に夜中を過ぎても道端やら屋上やらでお喋りし続けているので、あえてガラガラッと窓を開けて、「もう少し、お喋りの声を小さくしてくれませんか?日本旅行を楽しんで」と言うつもりで英語を頭の中で用意していたところ、窓を開けた瞬間に、西洋人の方たちはパッとこちらを見て、私が口を開ける仕草、手のひらを下に下げる仕草を瞬時に察知して、ごめんなさーい、声を小さくしますねとジェスチャー返し。さすが、西洋人の方たちは察知能力が高いと思います。西洋人であることに何の疑問も持たずに暮らしているひとたちの中には、もしかすると悪魔の申し子のような、差別主義者のひとたちも少なくは無いと思うけれど、日本に旅行しに来ているひとたちはほとんど、何となく空氣を読むひとたちが多いような氣がします。逆にアジアから来るひとたちは、最初は期待していたのに暮らして行くうちに日本に失望してヤケクソになっている方も多いような感じ。色んな国から来ているひとたちの中で暮らすことは、私にとって海外旅行をしている風を感じるので、とても今の環境が好きです。雑多!