明日の定休日に仕事が詰まってきたので今日の火曜日を休日とすることに。休みだけれど休みじゃない。３時間ほど無償労働します。
途中で、パソコンを閉じて外へ。先日、久しぶりに雑誌クロワッサンを買ったところ、紹介されていた日記がとても面白そうで絶対読みたいと本屋へ。タイトルは東京何とか日記、作者は確か、実家がラブホテルの…桜木紫乃だった！と検索をかけても引っかからないので変だな？と思います。東京とか、日記とかで検索しても出てこない。変だなと思い、雑誌売場に行ってクロワッサンを開いたところ、桜庭一樹でびっくり。私はちゃんとふたりを分ける箱を脳に用意できていなかったのかと軽くめまいします。また単行本コーナーに戻ってようやく見つけました。
帰りの電車で早速読み始める。プロローグが不思議で先が楽しみ。どちらにしても、コロナウィルスというものが生まれて、運ばれて、翻弄されて、その日々を、感染者を、街の様子を、重要なところだけしっかり書いてあるので驚きながら夢中になって読みます。たった１年半前あたりのこと、まさに同じ時間を過ごしてきたリアルな日記でところどころ笑ったりため息をついたりしながら。コーヒーを飲みたくなったり、お惣菜を買いたくなったり。
夜、サッカーは負け。キャプテンのコメントが響いて、はい！付いていきます！とテレビの前で宣言します。
