できないと言えなかった

先日本屋で買ったおつまみ本「おかみさん食堂」を参考に、鶏ムネ肉１枚、モモ肉１枚を蒸して酢：醤油：ごま油、2：2：1を混ぜてかけて食べました。美味しいったら無い！ひとくち大に切って蒸すだけで、高級中華にも負けないような天才ぶりでした。

松田美智子の自由自在蒸しものづかみ MM-010

アマゾンから届きました。７８０円ほどで安いのに、ゾッとするほど何でもつかめる！部屋中のものをつかんだり、ＴＰの顔や足をつまんだりして練習しました。これで蒸し物も楽々です。鍋にお湯を張って、皿を入れて鶏肉を置いて火を入れるだけ。後からチンゲンサイとモヤシをのせて蒸し上げ、塩こしょうのオイルパスタと、蒸しポテトサラダで晩ご飯です。（て、ん、さ、い、だね）

今日は社長が最後の日でした。最後の最後にメールで一瞬でも交流できて良かった、３０代で引退する人に青空よ広がれ！と祈ります。最後の挨拶は「先日、仙台で海まで歩いて考えました。これからは子どもに伝えられるようなこと、有意義なことをしたいと思った」これまでも数百人の人たちと接してきたであろうのに、引退のときにそう思われたのだそう。しかし、こちらから伝えきれなかったことは、彼の元で働くひとたちのほぼ全員が、恥ずかしくないような、誇りをもって人に言えるような有意義な仕事をしたいと思ってきていたこと、そのことを知っておいてもらいたいような、でも社長のお陰もあってお給料をもらっている一員であった実感を味わうような、不思議な初夏の一日でした。

昨日、ふと開けたこと。自分でも耐え難いようなストレスを得ていたここ１ヶ月、あ、わたしは今までやったことないことを、いかにもやれるかのように振る舞っていた結果、自分を追いつめたんだとわかりました。具体的にはスタイルシートを使ったページ作成。ワードプレスを使えば簡単だよ、と言われていたにもかかわらず、始めてみるとそれだけでは決して完成しない、結局はサイト作成の言語をある程度は理解せねば、にっちもさっちも行かない業務なのでした。それを、できないと上司に言わずにいたから苦しかっただけのことでした！あー、面白い。