実家の家族

monna88882011-11-30

父から電話で、来年の6月で東京の職場を引退するけん、いるものが無いか見に来ちゃらんやとのこと、半年先?と思いながらも出かけてみました。昼からたっぷりビールを飲ませてもらって、部屋に行って、これはいる、これはいらんと言います。あたしが何をしても何を言ってもたまらないほどの愛情で見られているから、たまらない氣持ちになります。大きめの薄型テレビをくれるそう。半年後はどうなっているかわからないので、あまり期待せずに待っていましょう。


雨の午後の降霊祭 [DVD]

雨の午後の降霊祭 [DVD]

雨の午後の降霊会。I監督おすすめ映画から観ていないものを選んでTPが借りて来てくれました。画期的!オカルト映画のくくりに入るのかどうか、人間の虚栄心と夫婦の依存関係について、うなりっぱなしで観ました。カットがビターッと決まりまくっている、台詞も一キロ先までの深さが見える。TPはこんな映画があるんやねとうっとりつぶやいていました。


母情報によると、弟がお百度を踏むんだってとのこと。子供の頃から行きつけの貧乏寺、風邪でも寝違いでも500円とか1000円でお経をよんで下さって、その日に完治するという病院代わりのお寺でした。どうやら前妻の深い怨念がついているとのお告げらしい。子供のころ、弟のおねしょが中学になっても治らなかったので、お百度を踏んだことがあります。母は一週間お茶断ちして、煮物をこしらえて、そなえて、お地蔵さんの並ぶところをみんなでグルグルと裸足で拝みながら回るのです。母が途中で吹き出して、私も笑いが止まらなくなって、腹を抱えて笑いながらも終わってみると、その日から弟は1回もおねしょをしなくなったっけ。壷を買わされたりしない本当の田舎のお寺、怨念が取れるといいねと母と大笑いしました。自業自得ダス☆


ギュウギュウ詰め込まれての出勤は敵わないと、近所の自転車屋さんでブリヂストンのべガスという小型自転車を買いました。3段切替、太いタイヤ。これまでのドンキ安もの自転車にはお引き取り願うことに。考えに考えて購入するピンク色の自転車は、先代の思いを受け継いでくれそうな、ガッツのあるタイプです。