入場整理券

monna88882012-12-18

起きると、ミルク色に少し灰色を垂らした空の色。太陽がボーッと丸く現れたり消えたり。フォッグかな。朝、壁が無くなったことにちらっと触れます。突然向こうのフロアーに50人くらいのおっさん、ややおっさんたちが現れたのに何も無かったかのように過ごすだなんて、すっごく変!昨日も今日も少し大きめの声でおはようございますを言っていますがまだ反応無し。これから毎日、少しずつボリュームを上げて行こうと思います。


解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

解錠師。このミス1位とのことで買って読みました。読んでいる間中、自分が口を聞けない少年だと思い込んでいたので、乗り換えの駅ではわざと「あー」と声を出して確かめてみました。読みやすい本で少しグッとくる物語です。


少年は残酷な弓を射る [DVD]

少年は残酷な弓を射る [DVD]

少年は残酷な弓を射る。こんな邦題よりも『WE NEED TO TALK ABOUT KEVIN』の方がしっくり来ます。この映画は心身ともに健康なときでないと観てはダメ。比喩の表現が1センチの穴を通すようにスパスパと心に刺さってきます。そして全員に感情移入できるので手に余るほどの重たいテーマを一緒に味わってしまいます。


昼休み、今日もスマッ◯の店へ。今日は夜の入場整理券すら配り終わっていました。警備員の人が「天候によって、早い時間に手に入ることもある」と言うだけのことはあります。母へ、大雨か嵐やないとダメみたいと報告すると、キャッキャと笑っていました。「もう何でもいいから買ってきて。ポーチはすぐファスナーが壊れたから別の。クリアファイルでもキーホルダーでも」寒波の日にずぶ濡れで並ぶわ、そう恨めしく答えました。帰りのスタバでS君とバッタリ。また退職する方がいると知ってビックリ。もう何も言いたくないし関わりたくない、同じ言葉を退職する人から何度も聞いてきました。でも不思議、私はこの頃ちっとも辞めたいと思わないのです。それはそれで本当に幸せなことです。