便せんと向き合う

お休みして良かった、死ぬほど眠りました。夜、父からの指令で親戚に手紙を書くことになったものの、子供の頃に会っただけの人に何て書いてよいのやら。「拝啓 向寒の候」そう書いてから何時間たっても何も出て来ません。氣が付けば字の練習をしている始末。


ミドリ 便箋 B5 MDクリーム 20443006

ミドリ 便箋 B5 MDクリーム 20443006

ミドリ 便箋 B5 MDクリーム。この便せんを何時間も眺めていると、やけにいい便せんに思えて来ます。表紙には「本のように立てておける便箋を作りました。書きたいときにさっと取り出して、気軽に書けるブックスタイルの便箋です」とあります。表紙を開けると「二つ折りでぴったり入る、洋2サイズの封筒をご用意しております。表紙に挟んでおくと、一緒に保管することができて便利です」ほかにも、紙にこだわっていることや行間を工夫したことなど、小さな文字で色々と書いてあります。苦しんだ末の手紙には、できるだけ大きい字で父がお世話になって感謝していると書きました。書き終わると真夜中でした。