おそらく中国産の生姜をたっぷり刻んで、酒、醤油、砂糖で煮詰めてみます。保存しておいて、生姜焼きや煮魚に加えるつもり。どうしたことでしょう、定休日の今日も腹の底にまだ怒りがたまっています。サッシを拭き掃除したり、靴下を買いにでかけたり、テレビを観てあははっと笑ったり、深呼吸したり、鏡をじっと見つめても、晩ご飯を準備してもなお、まだ残っている何かの怒り。久しぶりなのでこのままそっと腹の中に置いておいて、様子を観察してみよう。きっと、全く仕事を見てくれていない人が、必要もないのに経費削減しようとしていることに腹が立っているんだと思う。小さなことが人の運命を操っているってことを、機会があれば伝えてみたいとすら思います。
- 作者: 心屋仁之助
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2014/11/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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中国産の生姜は、煮詰めると驚くほど水が出てきます。ほとんどが水のように。それをじっくりと煮詰めて、大陸からがんばって渡ってきてくれて、それでもまだ刺激がある味わいに、お礼を言いたい。ありがとう、生姜さん。
11月11日はコマキ君の誕生日。生まれて初めての小学1年生の、お隣りの席の男の子が11月11日生まれでした。宮崎県では誕生日順に席が並んでいたので、福岡県に引っ越して名前のあいうえお順に席が並んでいたことに驚きました。小学校3年生まで、学校生活に一ミリの不安もなかったけれど、転校してからは少し、空氣を読まねばいけない感じが嫌になっちゃったっけ。田舎の方がもっと変態とか危ない大人とか、サバイバルだったのに、都会での暮らし方は違うんだと思ったのでした。