契約更新

monna88882016-05-18

朝起きるとTPは、おむすびの小さい方から5個を食べていました。小さいのも意外と人氣あるんだな。

昼過ぎ、買い物カゴを提げて近所のスーパーへ。下の階のお婆さんとバッタリ、白内障の手術をしたと言っていたのでその経過を伺います。麻酔を目薬のように流しながら、こっち見て下さいなどと指示が入るので眠ることもできずに怖かったとのこと。「手術したら、ホコリが見えちゃって見えちゃって。だから今、お掃除してたの」足拭きマットを玄関先でパンパンしていました。彼女は、2階の奥の部屋のベトナムから来た子たちが、毎晩大騒ぎするのがたまらないそう。「物騒だから、外に出してたものも中にしまっちゃった」とベトナムっ子たちはずいぶんと嫌われたものです。私は、わが家の傘が何本も盗まれたことだけは絶対に言うまい、そう思いました。

近所を当ても無く散歩していると、間違えて行き止まりのところへ迷い込みました。小さい二階建ての家の一階を倉庫にして開け放っている家があったので、チラッと見ると、アパート専属の大工さんが安楽椅子に座ってラジオをかけながらくつろいでいます。あ、大工さん!と驚くと、真顔のままで手だけを振ってくれました。大工道具を壁中に作った棚にきちんと整理されています。手を振ってすぐにさよならしたけれど、大工道具をじっくり見せてもらいたくてたまらなかった。何とかしてお友達になって、じっくりと棚の様子を見せてもらうことはできないだろうか、そればかりを考えながら歩いて帰ります。

料理酒として使っていた清酒が氣に入っていましたが、お酢の瓶に詰め替えて使っていたものが無くなりかけたので、酒屋へ行きます。どの商品だったのかを忘れてしまい、呆然としました。お店の人に尋ねて良さそうなものを選んで買います。

アパートに戻ると、奥の部屋からゾロゾロとベトナムの男の子たちが5〜6人、出てきました。こんにちは!久しぶり。「おげんきですか」と聞かれたので、元氣よ、みんなは元氣?と尋ねると「はい、ゲンキでーす」とのこと。どうやらバイトへ行く感じだったので、行ってらっしゃい、がんばってねーと応援します。今回も見たことの無い子たちがチラホラ。一体、何人で住んでいるんだろう?

このアパートでの暮らしも10年を軽く超えたんじゃないかしら?今日はアパートの契約更新日。夜に訪ねて来ると言うガメツい不動産屋さんに家賃1ヶ月分のお金を払ったら、これからまた2年間は、このアパートで暮らすことになります。